第24話  ”風”君岡山の”星”になって!! 本文へジャンプ
台風が相次いで通過した後、やっと朝晩少し過ごしやすくなりましたが、
日中はまだ暑いですね・・・

基本的には患者さんは体を冷やしてはいけない人が多いので、
当クリニックでは、待合室はしっかり涼しくして、扇風機や
サーキュレーターなどで治療室の方へ流すという、
間接的な冷房で、37年間やってきました。
治療室は6畳ほどですし、鍼治療を受けてまどろんだりしながら、
じっとしている分には、ものすごく涼しくはないけれど、
暑くなくてちょうど心地よいという環境でした。
患者さんからも「この部屋は気持ちよく眠れる」と言われたりしました。
しかしここ1,2年、ちょうどお盆休みに入る前の1週間程は少々暑く、
お盆休みが明ける頃ちょうど落ち着いてなんとかセーフという状況になり、
今後年々温暖化が進むと治療室にもエアコンをつけなければいけないなと
思っていました。
そして今年。
換気の為に窓を少し開けて、患者さんにも治療中マスクをしていただいて、
状況は一気に加速!
車道に面しマンションに囲まれているのでアスファルトとマンションの壁からの
ダブル放射熱が窓から入り込み、灼熱地獄と化してしまいました!
そこで治療室にも早速エアコンを付けたのですが、懸念していた通りでした。
設定温度を高くして風量を最低に設定しても、
暑がりの患者さんは快適なのですが、冷えに弱い患者さんは足元が冷え、
厚手のタオルを足先まですっぽり掛けて対応。
勿論、鍼灸治療後は足先までポカポカするのですが、
温度のセンサーも個人差があるので、きめ細やかな対応が、
より必要になってきます。

何にしても色々と大変ですが、コロナは少し落ち着いてきているのでしょうか?
ただ、冬に向かって今後どうなっていくかはまだ分かりませんね・・・

なかなかにストレスフルな日々ですが、最近嬉しいことがありました。
以前からYouTubeなどで注目して、この子は絶対来るぞと思っていた、
”藤井 風”というアーテイストがいるのですが、
このコロナ禍にあって、武道館でのワンマンライブ開催が決定したのです。
彼は、岡山の里庄町出身で、岡山城東高校音楽科在学中から、
そのルックスと実力で目立っていたようで、卒業後歌手デビューし、
YouTube中心に話題になり思った通り見る見るうちに頭角を現してきました。
歌詞には所々に岡山弁がちりばめられていますが、彼のサウンドを纏うと、
岡山弁が誠におしゃれに聞こえるのが不思議です。
倍音の効いたのびやかな歌声と身長181cmのハーフのような顔立ちで、
B'zの稲葉さん以来の岡山出身のビッグなアーテイストに成長してほしいと、
これからがとても楽しみです。
武道館では、感染対策を徹底しての開催のようですが、
私はやはり用心しなくてはいけない立場なので、行けません(残念(>_<))
でもいつかライブに行って応援できる日が来ると期待しています!!
風君、頑張れ!!

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