キッズとべビーのタッチセラピー 本文へジャンプ
キッズとべビーのタッチセラピーとは

従来、「小児鍼」と呼ばれている治療法を解りやすく
「キッズとべビーのタッチセラピー」と名づけました。
「鍼」というと、大人に施すハリを、いたいけな赤ちゃんや
こどもさんの柔らかい肌に刺すのかと、
ぞっとする方もいらっしゃるでしょうね。
でも、ご安心ください。
下の写真の様な小児専用の金属製のヘラ状や
棒状の器具で、文字どおり、「タッチ」するだけです。
しかし、今度は、「その程度のことで本当に効くの?」と
疑問に思われますよね・・・
赤ちゃんやこどもさんは、お父さんとお母さんから
宇宙の大いなるエネルギーを受け継いだばかりで、
フレッシュですから大人よりも自然治癒力が旺盛です。
従って、わずかな調整でよく効きます。
ただ、最近は、環境汚染やさまざまな要因のせいか、
私が治療を始めた40年前に比べると、
改善までに時間を要するこどもさんが、
増えているように感じます。




適応疾患

<夜泣き・かんむし>   
かんむしとは、かんのむしとも言います。             
私も、こどもを二人育てましたので、経験者ですが、
おなかも満たされてオムツもきれいで、これ以上一体、
何が気に入らないの?!と、こっちがイライラするくらい、
泣きやまなかったり、昼夜逆転して、夜寝てくれなかったり、
わけもなく、キーキーと癇癪を起したり・・・      
うんざりしますよね・・・
育児ノイローゼになって虐待というニュースを聞く度に、
悲しくなりますが、お母さんの、だんだん煮詰まっていく
気持ちは、とても、よく解ります。
もし、お悩みの方がありましたら、ぜひ、受療してください。
必ず、よくなります。
私もよく、自分のこどもに小児鍼をしたものです。
いきなり受療に抵抗があれば、お話だけでもどうぞ。
<小児喘息>     
早く治療するほど、よく効きます。
「鍼灸治療」のページでも紹介した温灸も用います。
喘息を起こすお子さんには、冷えがあることが多いので、
温かく気持ちの良い温灸をとても喜びます。
病院での治療と併用していただいてかまいませんので
安心して受療してください。
<おねしょ・夜尿症>       
おねしょは、こどもさんなりに何かストレスを抱えている場合、
例えば弟さんや妹さんができて嫉妬したり、
しょっちゅう叱られてばかりいて面白くないなどの場合が、
よくあります。
こういう場合、お母さんと本人のコミュニケーションを
取りながら治療していきます。冷えている場合も多いので、
気持ちの良い温度での温灸も行います。
<無気力状態>      
小学生くらいになると、不登校に代表されるような、
無気力状態になるお子さんが見られます。
不登校は、決して「なまけ病」ではありません。
いじめや周囲からの理不尽な扱いなどによって、
心が傷ついて、体が動けなくなってしまっている状態です。
こういうお子さんは、ストレスによって全身に緊張がある為、
体が冷えて、代謝が悪くなり、自律神経のバランスが乱れて
います。メカニズムは大人と全く同じと言っていいでしょう。
でも、治療によって緊張がほぐれてくると、次第に元気に
なり、サポートさえしっかりしていれば、登校できるように
なっていきます。
親御さん自身にストレスがあり、それが、子供さんに反映
している場合もありますので、カウンセリングが必要な場合
もあります。
また最近、HSC(HighlySensitiveChild=非常に敏感な子)や
発達障害などを抱えるお子さんも、少なくありません。       治療だけでなく、お子さんとの接し方や栄養などのお話も
させていただいています。 

その他、気になる症状など、お気軽にご相談ください。

 トップぺージに戻る