第34話 最大のライバルは自分 本文へジャンプ
昔から、「往く、逃げる、去る」と言われるように、1月2月3月が過ぎ去る
のは本当に早いですね・・・
私がこれを書いている現在、まだ1月なのですが、そうでなくてもお正月モード
が希薄になってきている昨今、年末年始の慌ただしさが随分過去の出来事の
ように感じます。

青学の黒田朝日選手の大逆転劇の場面で、泣けたね・・・と新年の治療室で
患者さんと盛り上がった箱根駅伝も、あれだけ感動したのになんだか遥かに
昔のことのような・・・
それだけ、私達は日々を慌ただしく過ごしているという事なのでしょうね。

今年は、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック、WBC、サッカーワールドカっプ
等、立て続けに大きなスポーツの祭典があり、大変盛り上がりそうですが、
多くのアスリートが異口同音に言うのは、「最大のライバルは自分」という言葉
です。
どんな競技でも、切磋琢磨するライバルが居てこそ、互いの能力を引き上げ、
相互に限界突破をもたらしたりするものです。
でも、自分自身に負けてしまい思わしい成績をあげられないこともあります。
やはり、多くの一流と言われるアスリート達は、常人には真似できない程の
ストイックさを持っています。
自分の甘さやマイナス思考等を徹底的に克服していくのは、他人というライバ
ルに自分のエネルギーをぶつけるよりも遥かに苦しい困難な作業だと思いま
す。

アスリートに限らず、日々の生活の中でも、この人は負けず嫌いなんだろうな
と思うことがあります。
運転していてもそういうドライバーを見かけることがありますし、さまざまな
コミュニティの中でも、こちらが何の思惑も持っていないのにやたらと
対抗意識を見せられることもあります。
以前お話したことがありますが、私は小学生の頃いじめに遭った経験からか
人と対抗することは得意ではなく、幼い頃から常に「最大のライバルは自分」
と思ってきました。
自分の置かれた困難な状況や、ともすればマイナス思考に陥ろうとする自分
を克服しようとしてきたので、対抗意識を見せる方たちには「どうぞ頑張って
ください、私はマイペースでやっていきます」というスタンスなので、競争社会
の中にあっては、ちょっと変わり者かもしれません。
が、最近アスリート達のこの言葉を耳にする度、「そのとおりですよね!」と、
ちょっと悦に入っています。

いよいよ、ミラノ・コルティナオリンピックが始まりますね。
楽しみです。
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