明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
辰年は、残念ながら、希望に満ちた新たな歳の幕開けとは言い難い
状況となってしまいましたね。
地震国である日本では、時や場所を選ばず地震に見舞われるリスクを、
国民皆が共有してはいますが、よりによって元旦早々に何故?と、
ひどいじゃないか!と、誰しもが思いました。
しかし、勿論、人間の都合などなんの関係もなく、地球はその営みを、
誕生した時から何ら変わらずに続けているだけで、恨み言を言っても
どうしようもない事も、皆、重々解っているだけに、無力感が漂って
しまいます。
AIが人間の存在を席巻しつつある昨今ですから、地震予知の分野でも
何らかの可能性が見いだせたらと素人は思ってしまいますが、
そう簡単なことではないのでしょうか・・・
被災地に救援物資を運ぶ海上保安庁の航空機と日航機の衝突、炎上。
新年2日に、またもや大惨事で、もはや言葉もありませんでした。
これは人的ミスがからんだ、防げた事故と言えるのでしょうが、
非日常の突発的な事が起きた時、その対処を急いだり焦ったりすると、
普段ならまずしないようなミスが起きやすいのも事実です。
能登半島地震、および、航空機事故により亡くなられた方々の、
ご冥福を心からお祈りします。
また、国民皆で各自できる形で震災復興に協力しないといけませんね。
他人事ではなく、いつ自分たちの身に起こるかも知れない事を常に
意識して生活しなくてはいけないと、改めて肝に銘じた辰年の始まり
でした。
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