11月26日(土)・27日(日)と、香川県高松市で、
中国四国支部学術集会が開かれ、
土曜日を休診させていただいて参加してきました。
学会会場からさほど遠くない所に、国の特別名勝に指定されている、
栗林(りつりん)公園があり、小1時間ほど散策しました。
栗林公園は、16世紀後半に、当地の豪族佐藤氏によって築庭されたと言われ、
その後、初代高松藩主、松平頼重公(なんと、あの水戸黄門様の兄上だとか)
により、完成されたのだそうです。
紫雲山という山を借景に、形の美しい松の数々を彩る紅葉が、
公園の周囲をぐるっと取り囲むように配された湖や池の水面に映り、
とても癒される光景でした。
タクシーの運転手さんが、「岡山の後楽園も立派でしょう?
日本三名園の一つじゃもの。」と、言われましたが、
「 地元に居ると、案外もう何10年も足を運んでませんね。」
「ほんま、そうですわ。僕らはまだお客さんを案内して入ることがあるけど、
地元のもんは、ウオーキング目的で年間パスポート使ってる人以外、
滅多に行きませんで。」
「そんなもんですよね〜」と話しながら学会会場に到着しました。
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