平成２９年６月１０日（土）〜１１日（日）に、
「世界に誇る日本鍼灸〜『東京宣言』確立のためのプログレス」と題して、
（公社）全日本鍼灸学会学術大会が開催されました。

「東京宣言」とは、世界を席巻する中医鍼灸と比べて、日本鍼灸の特質と、
その優位性を科学的に立証しようという試みです。

あの有名な安田講堂での、東大医学部付属病院長の齊藤延人先生による講演や
「がんと鍼灸ーがん患者・家族に鍼灸師は何ができるかー」と題しての、
シンポジウムが開かれ、活発な討論が繰り広げられました。

その他、高齢者医療、運動器疾患、内科領域、泌尿器科領域、美容、
心療内科領域など、各方面で臨床や研究を行っている学会員等による口演が、
安田講堂を始め、伊藤国際学術研究センター、山上会館、医学部棟など、
キャンパス内に点在している建物で二日間、同時進行で行われ、
歩いた・・・歩いた・・・さすがに足が疲れました（笑）
でも、森林浴ウオーキングをしながらの勉強で、充実した二日間でした。